閉店間際 男性がおふたり入ってきて
客「ふたりです」
猿「7時閉店なので ゆっくり飲めませんよ」
客「飲んだらすぐ帰ります」
二十三番地珈琲ふたつ淹れ終わるともう7時10分前じゃった
猿「ゆっくりできないのにありがとうございます。10分くらいならオーバーしてもかまいません」
客「すみません遅くに」
ひとりが カウンター上に置いちょる手廻しロースターを指さしながら聞いてきた
客「それで焙煎してるんですか?」
猿「そうです」
客「うまく焼けるようになるには時間がかかりますよね?」
猿「簡単簡単 ガンガン焼いて 2回目のハゼが始まったら終わりにするんです。そこらへんなら失敗は少ないですから。ただフレンチまで焼こうとするとむずかしいかな。珈琲がお好きなんですか?」
客「ぼくはここ1年くらいではまりまして 彼は昔から」
猿「彼に影響されたんですね ふだんはどちらで飲んどるんですか?」
客「職場が近くなので ♪ブルさんに行くことが多いです」
猿「そう 虎ノ門のほうに行くと これよりも小さい手廻しロースターで自家焙煎しとる『草枕』さんがあるんですが ご存じですか? 内幸町なんですけど」
客「あ 職場のすぐ近くです 知りませんでした!」
22:00