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2020-06-01

だいろ珈琲

デミタスで忘れられん店がもう一軒あるんじゃの
その店は表参道の交差点から青山通りを渋谷方面に行ったところ いまのスパイラルビルの辺りじゃったろうか 広い駐車場の端っこに2階建ての山小屋風の建物があって その2階にあった【だいろ珈琲】さんなんじゃわ

2020-05-27

猿楽珈琲物語⑥

25年以上前の話じゃわ
コクテール堂さんの楡10杯点てを とある珈琲屋さんのカウンターで眺めた 15センチ大のネルに珈琲の粉が100gくらい入っちょる
まずは端っこから2センチ内側のところにトットットットッと湯をのせるように落とす ポットの先っぽが粉にくっつくくらいの近さでトットットットッ

2020-05-23

デミタス

初めてデミタスを飲んだのは国分寺にあった自家焙煎ネルドリップのお店じゃた 風が吹けば飛ぶような平屋の掘立小屋じゃった 入口横に筆記体の英語のネオンサインで店名があったんじゃけど読めんかった なんちゅー名前の店じゃったんやろう?
わしがマンデリンデミタス かみさんがコロンビアデミタス その時出てきた器が中国茶器のような口広の小さな器で こういう器での出し方もあるんかと感心したいね 程よい濃さで甘みもコクも程よく出ていてうまかった ちびりちびり舐めるように頂いたんじゃった
その時の影響で 写真の青磁の器を買ったんやね デミタスは今は大倉のカップで出しちょって これは猿おじの泡盛用になっとるけど たまに大某さんがいらっしゃると「濃いの 例の器で」ゆーて これともう一個ある青磁の器での提供をご所望されます

2020-01-24

モカ

猿おじの喫茶店時代のモカというのはイエメンじゃった イエメンモカマタリNo9じゃの 100%モカマタリだと値段がえろうたこうて ほとんどの喫茶店じゃモカブレンドにしてモカを出しちょったよ

2019-11-28

暗い店内と赤いランプ

まだ喫茶店じゃったころのバイトの子との会話じゃわ
猿「渋谷のファイヤー通りの先から公園通りに曲がるとさ 左の一段下がったところにお店があって 中真っ暗なんじゃけど赤いスタンドが見えて人がもよもよおるんよ あれなに屋さんやろう 知っとる?」
バイト子「そこ行ったことありますよ 珈琲屋さんですよ」
猿「え えーあれが珈琲屋さんなの 中真っ暗だよ」
バイト子「珈琲屋さんですよ 行ってみてください おいしいですから」

2019-11-17

手廻しロースター

25年前 珈琲の焙煎豆をとっていた社長さんとの会話じゃわ
猿「大坊さんで使っている手廻しの焙煎機 ご存じですか?」
社長「知ってるよ あれはフジの社長さんが趣味で作ってるんだよ」
猿「同じものが手に入らないでしょうか?」
社長「え 自家焙煎始めるの?知り合いだから頼んであげるよ」
猿「0.5k焼けるのと1k焼けるのがあるんですけど 0.5kを2台と1kのを1台頼んでもらえないでしょうか」
社長「いいよ 頼んであげるよ 利益なしの原価でいいけどうちで生豆取ってね」
猿「もちろんです!お願いします!!」
この会話の社長さんは 中野にあるエレガント珈琲の社長さんじゃの エレガント珈琲さんとはすっかりお付き合いが無くなりましたが当時大変お世話になりました いまうちで使うとる赤い保存缶はエレガント珈琲さんの保存缶だね

2019-10-24

真似っこ

お店を始めて37年 自家焙煎にしてからはまだ25年じゃわ はじめのうちは何種類かの豆を深く焼いて飲み頃になったものを 二十三番地珈琲(やわらかい苦味)と猿楽珈琲(つよい苦味 デミタス)として出しちょった 2種類だけやった 豆は30gで二十三番地珈琲が100cc 猿楽珈琲が50ccじゃった 今は18gでじゅうぶん味が出るけど 当時は30gがちょうどよかったし 大某さんの1番30g100ccを真似っこしちょったからこれでよかったんよ
器は二十三番地珈琲は当初から大倉陶園のリムシェープ(これも真似っこだね) デミタスは写真にある有田焼じゃった
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