ご注文のふつうの珈琲とレアチーを持ってゆく
男客さん珈琲をじっくりかみしめるように味わい
男客さん珈琲をじっくりかみしめるように味わい
レアチーをじっくりかみしめるように味わい
ひと噛みひと噛み味を確かめ原材料を探るような仕草はまるで料理評論家のようじゃ
ほどなくしてわしに会釈して出ていかれた
「ありがとうございましたー」
下げに行くと 珈琲は無残にも3分の一が残っておるのじゃった
「ありがとうございましたー」
下げに行くと 珈琲は無残にも3分の一が残っておるのじゃった
ケーキは全部食べたのね
珈琲を残して何をわしにアピールしたいのか
「まずくて飲めねーよ こんなもん」
珈琲を残して何をわしにアピールしたいのか
「まずくて飲めねーよ こんなもん」
それか!? 猿おじには良い出来じゃったのにな…
きょうそんなことがあったんよと最後客さんにゆーと
「もしおいしくないとしても 残すなんてぼくには考えられませんよー そうやって残す人で 何度も来る人って いるんですか?」
「おるよ」
「えー 信じられないですねぇ 失礼ですよねぇ」
「ほんとほんと 顔を覚えていれば当然入店はお断りするけどね 過去3人ほどおるよ」
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