2019-10-15

猿楽珈琲物語 序章

女「高田君 元気?いま働いてるの?」
猿「働いちょるよ ところで店の調子はどうね」
女「お店ね もうやめるのよ 今年に入ってから居抜きで借りてくれる人探してるんだけどまだ見つからないの 高田君やんない?」
猿「えぇ わしなんも知らんのにやれんよ」
女「私が教えてあげるわよ」
サラリーマン生活7年目の1982年(昭和57年) ジトジトした梅雨時の脳ミソもにカビが生える6月のおわり わしが大学中退して初めて会社勤めした時の先輩女性からの電話じゃった 代官山で喫茶店はじめた彼女は1年も経たずにやめることになったらしいのよ もともとわしが係っていたこともあり これもなにかの因果かとサラリーマンやめて急転直下7月には喫茶店の主になったのさ  
→公式サイト →インスタ